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VANGUARD バックパック The Heralder48をレビュー〜デジタル一眼レフバッグを本気で悩んだ話(2)

time 2016/08/28  所要時間:約 6

VANGUARD バックパック The Heralder48をレビュー〜デジタル一眼レフバッグを本気で悩んだ話(2)

前回はカメラバッグを散々悩みながら、福井に帰るばかりの私で話は終わってしまいました。

デジタル一眼レフカメラを入れるバッグを本気で悩んだ話(1) | 風の羅針盤 | Destination of winds.
こんにちは。ちゃぼP(@chabo0429)です。

Canon EOS 80Dを手にしてからというもの、レンズとか三脚とか、必要なものをいろいろと揃えてみたのですが、D5500からはかなりのサイ…

カメラバッグと単に言っても、実に奥が深いものです。

たくさんのカメラバッグがある中で、シッカリとカメラを保護し、且つブログを書くために最適なバックパックとなると、それほど多くはありません。もちろんデザインがワタシ好みという100パーセント主観が入り込むのは言うまでもないですが(笑)

そんな中で候補となったカメラバッグはたったの2つ。

今回はその中の一つをレビューしてみます。

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「VANGUARD バックパック The Heralder48」の外観をどうぞ!

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はい、ひとつ目のバッグはコレです。三脚と同じメーカー「バンガード」です。

今回は「The Heralder48」というバックパックモデルを選びました。

いかにも「カメラバッグ」というデザイン。オトコっぽいこういうデザイン好きです。「バックパックと言ってもカメラが主役ダゼ?文句あっか?」みたいな感じですね(笑)

 

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内部を開くと、オレンジとグレーのツートンカラー。下のカメラ部分と上部の2気室構造になっていて、上部にはカメラ関係以外のモノを入れることが出来ます。折り畳み傘もちゃんと入りました。

 

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フタ部分は全開にならないように、ネットで繋がっています。フタを開けた瞬間、いきなり中の物が外に落ちないように配慮されているのだと思います。

 

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カメラ室のパーティションはぶ厚めの保護材でしっかりしています。コレなら少々の衝撃では中のカメラやレンズには何の影響もなさそう。

もちろんこのパーティションはベルクロテープで自由に配置を変えることができます。

 

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側面のクイックアクセスポケット。カメラ本体には全面のフタを開けなくても、側面のファスナーを開くだけで簡単にアクセスすることが可能です。

 

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カメラを取るとこんな感じ。しっかり一眼レフの形にフィットした構造になっていますね。このクイックアクセスが使いやすいんです。いざというときに、サッとカメラを出せないとシャッターチャンスを逃してしまいますから・・・

 

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サイドポケットのフラップにあるファスナーを開いて、クリーニングクロスを入れました。サッと取り出せて便利!

 

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そしてそのプラップの内側にはメディアポケットが。予備のカメラ用バッテリーとSDカードを入れられます。

 

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フタ部分の表側にはポケットがついています。ここにはモバイルバッテリーとペンを挿しています。当然、MacBook 12インチにも充電可能なモバイルバッテリー。カメラだけじゃなく、パソコンも持ち歩くのですから必要不可欠です。

 

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上部には別の小さなポケットがあって、ここにはモバイルルータとレンズペンを収納します。

細かいアダプタ類は付属のポーチに収納

このバッグ、実はポケットがコレだけしか無く、普段私が持ち歩くMacBookやiPhone用のアダプタ類をまとめて入れておくところがありません。

但し、このバッグには標準でこんなステキなポーチが付属していました。

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小さなポーチですが、コレが結構入ります。

 

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ここには、AukeyのUSB 3ポートACアダプタ、純正のMacBook 12インチ用ACアダプタ、Aukey USB-Cケーブル、巻取りリール式のLightningケーブル、USB-Cハブ、ジャパンネット銀行のワンパストークンが入ります。

 

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上部の気室に入れれば上だけ開いてサッと取り出せます。素材も柔らかくて感触もいいです。

 

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このバックパックは気室の仕切りあたりにロック付きのベルトがあって、ここまでファスナーを開くと、上部気室にだけアクセスすることが出来ます。意図せずカメラエリアを開いてしまうことが防げて、なかなかグッドな構造です。

 

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そして、注目のパソコン収納室。側面のファスナーを開いて入れることが出来ます。15インチまでイケるみたいなので、MacBook Proもイケちゃうと思います。私は12インチなのでかなり余裕があります。A4のファイルやノートなどもここに収納可能です。

三脚は側面にガッチリ固定!

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続いて三脚ですが、このバッグは側面に固定するタイプ。三脚のマークが付いている部分のファスナーを開いて、

 

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三脚固定用のポケットを引っ張り出します。

 

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引っ張りだしたポケットの下部に留め具が付いているので、コレをバッグに引っ掛けるとポケットが固定されます。

 

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三脚の脚をポケットに突っ込み、ステー部分をベルトで固定します。

 

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これで三脚はバッグに固定されます。但し、三脚をバッグの横に固定するタイプは重心が偏るのが難点といえば難点。

 

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早速、背負ってみました。こうして見るとかなりゴツいですね(笑)でも不思議とそんなに重さは感じません。

 

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その秘密が、この腰ベルトとチェストベルトです。2本のベルトがバッグをシッカリと体に固定してくれることによって、バッグを肩だけでなく体全体で支える形になります。長時間背負うのであれば、こういった構造になっているものを選んだほうが絶対にいいと思います。

夏場でも涼しく!メッシュ仕様の裏地

そしてバッグの裏側。

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コレは背中に当たる部分ですが、スーツケースのハンドルに固定するためのバンドが真ん中にあり、その上に両肩の肩甲骨に当たる部分、下に腰が当たる部分と計3点の背当てがあります。

 

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背当て部分とベルトの裏も合わせて素材はメッシュ!暑い夏に背中の風通しが悪いのは最悪な気分になります。でもこれはとっても涼しそう!

 

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合わせて、ショルダーベルト部分に装着できるスマホ用ケースも標準装備です。iPhone6までなら入りますが、スマホケースをつけるとかなりきつくなってファスナーが閉まらなくなります。薄いケースなら大丈夫でしょう。

レインカバーも標準装備

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最後に、バッグの下部にある「rain cover」のポケット。

 

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この中にあるレインカバーを引っ張りだして、バッグにかぶせます。

 

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突然の雨が降ってきても、コレなら大丈夫。バッグ自体も撥水加工は施されていますが、激しい雨に打たれるとさすがに浸水する可能性もあります。カバーをかければバッチリ水の侵入を防いでくれるでしょう。

さいごに。

デザイン良し、機能性良し、背負い心地も良しの三拍子そろったバックパック。フル装備だとかなり重くなるにもかかわらず、長く背負っていても腰も痛くならないし、まさに私が求めていた理想のバックパックではないかと思いました。

とても良いバッグです。撮影旅行に行くなら、カメラ以外に持っていくものが少ないなら、喫茶店に立ち寄ってブログを書くことをしないなら、私はきっとこれを長く使い続けるでしょう。

ただ、少し使っているうち、「うーん・・・」と感じてしまうことが出てきたのです。

それ以来、また「モヤモヤ」とした思いが私の中を駆け巡ります。

 

そのモヤモヤとは?

事態はまたまた急展開を迎えることになります。

悩んだ末に私の取った行動とは・・・

続きは次回になります。まだまだ続くこのカメラバッグシリーズ、お楽しみに!

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