WordPressで記事の作成を行った後、私はTwitterに更新通知をPostしているが、
当然のことながら、新しい記事はサイトの上部に表示されるので目立つが、過去の記事はどんどん流れてしまい、あまり目立たなくなってくる。
検索エンジン経由で人気のある記事は、サイドバーのラインキングからアクセスもできるが、それ以外は「探そうと思わないと」せっかく訪問してもらえても、なかなか日の目を見ることがないのだ。
これは悔しい。ああ、俺の血と汗と涙で書いた渾身の投稿がぁー・・・
そこで、ここはTwitterの力を借りることにしたというわけ。
Twitterで定期的に過去記事を紹介する
やっぱり、微力とは言え、自分の書いた記事はある意味自分の財産でもあるので、なんとかして生かしたいし、より多くの人に見てもらいたいと思うのが人情というもの。
ところが、ブログ上で特定の記事を目立たせると、他の記事が目立たなくなるという副作用が生じてしまう。
何か他の方法を模索していたら、Twitterのタイムラインを眺めていると、有名なブロガーさんが「過去記事」を投稿していたのを発見。
コレだ!!
Twitterなら、簡単に記事をPostできる。で、それを自動でやってくれるプラグインがあったので紹介するぞ!
投稿インターバルも設定できて超便利な「Tweetily」
このプラグインの特徴は、
- 過去記事をランダムに抽出し、一定時間ごとに投稿してくれる
- 投稿間隔は時間単位で指定可能
- Twitterに投稿する本文は、ブログ記事の「タイトルのみ」「本文のみ」「両方とも」が選択可能
- 投稿したくない過去記事を個別で指定可能
- 投稿したくないカテゴリも指定可能
- ハッシュタグをつけられる
すご~い(笑)こんなに機能がいっぱい。
インストールと設定
プラグインのインストールは、通常のプラグインのインストールと同様、管理画面の「プラグイン」-「新規追加」から行う。
「Tweetily」で検索すれば見つかるはずだ。
プラグインを有効化すると設定画面が表示されるので、下の図を参考に設定だー!
基本設定
ここまで設定を行って、最後に、
Update Tweetily Opitonsで保存だ!
除外設定
ここでは、個別の記事ごとに、自動投稿の除外設定ができる。この記事はあまり目立たせたくない、でもカテゴリを作るほどでもない、というわがままなあなたにピッタリな機能だ。
左側のExclude Postsを選んで、除外させたい記事にチェックを入れて、Exclude Selectedをクリックするだけ。これで除外設定される。
効果と注意点
このプラグインを使用し初めてから、順調に過去記事がTweetされていて、正直Twitter経由のアクセスが確実に増加した!
また、これまでTwitter上で露出する機会が、投稿時の一度きりだったものが増えることによって、リツイートされる確率も高くなってきた。これはアクセスアップに繋がる非常にいい結果だと思う。
但し、これは注意しておかないといけないと思うのが、
「投稿のし過ぎ」だ(笑)
一定間隔で投稿してくれるのはスゴイ便利だが、主が病に伏せようが、ネットも繋がらない辺境の地へ飛ばされクマと戯れていようが、投稿は続いてしまう。
つまり、ある程度の間隔で新規の記事を投稿しないと、延々と過去記事を垂れ流すだけのアカウントになってしまう。自動投稿する間隔はあまり狭くしないようにしたほうが無難だ。
私は最初はもう少し短かったが、12時間を設定している。多くて1日2回。
もし某部長ナビのように、1日何記事も投稿するようなら、もう少し短くてもいいだろう(笑)
参考文献
今日から始業式なので、更新数は少なくなると思います。たぶん。 朝の更新はコレで終わりです。後は、昼1〜2本、夜数本でしょうね。よろしければまた遊びに来てくださいね〜
— 部長ナビ (@nabi_1080) 2016, 1月 12
ここに、「更新数は少なくなると思います。たぶん。朝の更新はコレで終わりです。後は、昼1〜2本、夜数本でしょうね。」とある。
どんだけー(笑)
朝数本、昼1~2本、夜数本て、血圧の薬じゃないんだから!!
あと、セール情報などの時期限定の投稿はキチンと別のカテゴリに分け、自動投稿の対象外となるように設定しておこう。3か月前のセール情報を配信されても、受け取るほうは混乱するだけだぞ!
というわけで、過去記事に再び光を与えてくれるTweetily、WordPress使いは是非試してみてほしい!!