WordPressは、簡単にテーマを変えられることがひとつの特徴のブログに適したツールです。
サイトの印象は、このテーマ選びにかかっているといっても過言ではありません。
テーマがサイトのコンテンツの趣旨に合っていないと、それだけで読む気が失せてしまいますし、再訪してもらえる確率は限りなくゼロに近くなります。
今日は、自分でブログをカスタマイズすることを前提にした人向けの、出来るだけシンプルで高機能なテーマを4つ、ご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
国内製のもの?それとも海外製のもの?
さて、改めてWordpressのテーマを色々と探してみたのですが、実にたくさんのテーマがあります。
パット見て、目を引くのは海外製のものが多いですね。
海外のものは画像を多用したものや、大きめのバナーをトップページに配置しているテーマが多いです。
ただ、言うまでもないことですが、画像を多用するとページが重くなります。
そして、このサイトはブログを主体としたサイトですので、何よりも記事の内容を類推できるような配置になっていることが理想です。
そういう視点で見ると、海外のテーマはちょっと使い勝手が悪く見えます。設定も当然すべて英語ですし。
その点、国内製のテーマは「文字」が主体です。
まずトップページに小さめの画像と大きなタイトル文字。そして控えめな本文の引用です。
特に最近はブログに特化したテーマが色々と作られていますので、ブログ用途であれば、国内のものがいいんじゃないかな、といろいろ探してみて思いました。
イメージですが、海外製のテーマは「新聞」っぽい感じでしょうか。大きな画像とともに細かい文字がつめ込まれているイメージ。対して国内製のものは「雑誌」に近いかもしれません。あるいは中吊り広告ですね。画像より文字でインパクトを与えて読者を引きこもうとする感じです。
有料がいいか、フリーがいいか
国内モノでも、有料のものとフリーのものがあります。
有料のものは、流石に手が込んだ作りです。メニューやカテゴリがタブになっていたり、フェード効果で徐々に表示されるようになっていたり。
価格もそれほど高いわけではないので、ちょっと迷いました。ただ、そういう効果を入れてあると、やはりページが重くなることがネックです。
サイトの優良度合いを図る指標に、「直帰率」というものがあります。サイトを訪れたユーザーが、元いたところに戻ってしまう割合を示すものですが、これがサイトの重さに関わってきます。
ページヘのリンクをクリックしたあと、すぐにページが表示されないと、ユーザーはストレスに感じます。
特に最近はスマホのユーザーも増えていますし、ネット環境や端末のスペックも上がっていますので、どのサイトも「表示する速さ」を意識して作られているようです。
ですから、あまり重たくなるようなものは避けました。
ということで、今回はフリーなテーマを選ぶことにしたのです。
フリーで有名なテーマを厳選
フリーのテーマでブログ用となれば、定番はいくつかしかありません。私も検討した幾つかのテーマをここで紹介します。
Stinger5ver
無料ブログ作成ツール「STINGER」
これは有名なテーマですね。使っている人も非常に多く、これを元にカスタマイズ版のテーマ(子テーマ)を作っている方も多いです。また、レスポンシブデザインにも対応していて、スマホやタブレットなど、画角の小さな端末にも自動で適正にデザインを修正して表示します。今やこの機能は必須ですね。
SIMPLESTER
はStinger5を前提とした子テーマになっています。indexの画像が若干ズームするようになっていたり、配置がモダンになっていたりとかなりポップな方向に振ったテーマです。
Gush2
これも有名なテーマです。デフォルトでは「素」の状態に近いので、ある程度カスタマイズが必要だと個人的には思います。こちらもレスポンシブ対応。
Simplicity
Simplicity
これが今一番人気があるのかな、と思います。レスポンシブ対応でその名の通りシンプル。モノトーンなデザインですが、デフォルトでもある程度は整っているので、そのままでも行けそうな感じです。とはいえ、少しは手を入れないと、個性が出ませんけど。
どれもシンプルで背景は白。文字は大きめでブログ向きです。
ぜひ皆さんも無料のテーマを活用して、自分らしいブログを作ってみてくださいね!
コメント
Xeoryというテーマはどうでしょうか
by noname 2015年10月18日 7:14 AM
フラットなデザインで美しいですね。参考にさせていただきますね!
by chabo 2015年10月18日 1:45 PM